BMW G20 320d xDrive M sport 納車

2019年6月7日、関東地方の梅雨入りが発表されたその日、G20 320d が納車となりました。

当日は平日のため、仕事を休みディーラーまで G20 320d を引き取りに行ってきました。
仕事を休んでまで行った理由は一日も早く乗りたいから、ではなく、土曜日が仏滅だったから。
翌日曜は大安なのですが、それだと折角の新車に乗る時間があまり取れない。
ならば、金曜は先負なので、午後から納車すれば良し、となった訳です。
ちなみにこれを気にしたのは妻で、私はどうでも良いってのが本音です。


お昼頃から雨となってしまいましたが、納車を行うのは屋根の下なので特に問題なし。
通常であれば、ここでいろいろ説明を受けるところですが、今回は車に関する説明は殆ど必要ありません。
なぜなら、すでに「330i M sport」の試乗車を、700km近く乗り回しているから。

今回乗り換えの切っ掛けになったのは、GWツーリングで大分へ行ったとき、渋滞中にオートバイにぶつけられたこと。
このときは当然、修理するつもりだったのですが、ディーラーへ持ち込んだときに、丸一日 330i の試乗車を貸してもらえたのです。
土曜の夜に借りて、日曜の夕方までに返してくれれば良いというので、遠慮無く乗り回してしまいました。


新型のG20 ３シリーズは、先代のF30に比べて全幅も全長も拡大しており、全体的に一回り大きくなった印象を受けます。
正直、これだけデカくなると３シリーズとしてどうなのかと思いましたが、これが乗ってみるとその大きさをあまり感じない。
新開発されたという、リフト・リレーテッド・ダンパーは、先代よりも乗り心地が良くなっているし、ハンドリングも良好。
北関東の山の中を一日中、走り回りましたが、新型になってもBMWそのもので、駆け抜ける喜びは健在。
助手席の妻もすっかりお気に入りのようで、乗り換える気まんまん。

事故にあったときは、えらくプリプリしてたくせに、
「せっかくぶつけてくれたんだから、乗り換えよう」
などと言い出す始末。

本命はディーゼルエンジンを搭載する 320d ですが、試乗車の 330i と最大トルクが同じなので、フィーリングは似ているはず。
５月末に国内に入るとのことで在庫を見て貰うと、希望に添う車両がありました。
結局、それに決めたわけですが、この時点でディーゼルの試乗車はおろか、カタログもありません。
というより、日本国内には一台もなく、全ての車両は船の上。
さらに、今度の 320d はxDrive、つまり四輪駆動。
xDrive の車両は今まで一度も、乗ったことがありません。
良くもまぁ、この状態で決めたものだと我ながら関心しますが、とにかくこれで決めました。


金曜の午後に納車され、土曜日・日曜日と走った距離はおよそ1,200kmほど。
納車された車両の感想は、改めて記事にしたいと思います。
とにかく今後はこの新しい相棒で、走り回ることになるのです。